遠くに行きたい

自閉症児と自身も特性を抱えつつ、奮闘中です。

夫婦の問題について②

先週に引っ越ししてきて、ようやく手続きやらなんやらが終わりつつあり、

家の中が落ち着いてきました。まだまだ段ボールだらけなので、引っ越し業者に

引き取ってもらったら、もっとスッキリしそうです。

 

今日は息子のことではなく、

心のドロドロをここに書きたいです。

それこそ当ブログを閲覧している方があまりいないからこそなせる技。

それでも誰か見ていてくれて、共感してくれたり、反論してくれたりなど

してもらえたらうれしいです。

 

引っ越す前からずーっと悩んでました。

以前にも書きましたが、夫婦の問題、もっと大きくいうと

コミュニケーションの問題。。

品位もあったもんじゃないですが、

ぶっちゃけていうと夫婦の営みがありません。

というか夫側が多分拒否ってます。

同じお布団で寝ていますが、肌に触れようとすると背中を向けられます。

夫はもともと性に関しては自分のことは自分でwwできるタイプなので

(独身期間が長い故に)、行為そのものが面倒くさいのかもしれません。

また、毎日見る「オカン」な私に対しても性センサーは反応しないのでしょう。

仕事で疲れていたり、加齢だったり、時間がないのも大きな原因でしょう。

しかし、疎外要因がなんだろうと、やりたい人は時間見つけてやるんだから、

やっぱり夫はやりたくないんだろうな、と思います。

 

なんのデータか分かりませんが、

日本は世界中でセックスレス大国というじゃありませんか。

どこでどういうデータをとったかも知れたもんじゃないですが、

だって性の話そのものがタブーになってる感じだし。

 

双方、意向が一致している場合、これはあまり問題じゃないと思います。

一方が不満を抱いてる場合ですよね、問題は。

そんな夫婦多いと思います。

「悩んでるのは自分だけじゃない」って問題を矮小化して、

ごまかしています。

それについて夫と話し合いをすべき、とネットで散見されますが、

たぶん、無駄ですね。それとなく話したことありますが、

話をはぐらかされたり、

お布団の端の方に逃げられて余計に嫌がられました。

 

おっと、夫が起きそうなので、パソコン閉じます。

これに関してまた続きを書きたいと思います。

 

引越すことになりました

前々から、今現在住む行政の教育委員会の方針が合わず、

教育方針に合いそうな転出先を探していました。

ちなみに今我が家は賃貸で、家が狭くなってきたという事情もあるので、

いずれにしても引っ越しは必須でした。

どうせ引っ越すなら、教育方針が合いそうなところで

父親の通勤に支障のない範囲で探していました。

教育方針とは、大きく言うと

発達障害の子が、隅に追いやられず、マイノリティになりすぎないことです。

というのは、今住む市は、特別支援学級の生徒が

全生徒数約950人中10人ほどで、約1パーセントとなります。

県外(具体的には兵庫県)の他の市町村を調べると、

特支の生徒数は多いところだと全生徒の8パーセント近くになる市もあります。

これは何を意味するとか、と考えたところ、

発達障害(いわゆるグレーゾーンといわれる児童も含め)のお子さんが、

偏りなく各市町村に存在することということを前提にはなりますが、

私の今住む市は、特別支援学級に行きたくても、

マイノリティすぎて通えない、ということと

文科省の「特別支援学級の生徒は、週の半分以上は

特別支援学級で過ごすこと」という通達に従っているため、

半分も過ごすことにためらいを感じる親御さんがいるからかな、

と推測しています。

今度の転出先はその通達ではなく、市独自の方針、ひいては

府(具体的には大阪府)の方針を採用しているようです。

大阪府はインクルーシブ教育を推進しているようです。

これについては各記事やコメントを見ると賛否両論ありそうです。

ただ今後、特別支援学校→福祉的就労コースではないであろう

私の息子のような子にとっては、通常級で大半を過ごす時間も

大事になってくると考えおり、そのあたり柔軟にコーディネートできる

方針のほうが、しっくりきそうだと考えたからです。

世の大半の意見は、インクルーシブ反対だったり、

学校の方も名ばかりインクルーシブだったり、

文科省的にも、インクルーシブとは大義名分で、

単に特別支援の方に予算をさきたくないや、教員不足だったり

抜き差しならない事情があるかもしれません。

そういった事情を汲んでも、

障害児に対しての柔軟な方針を採用する文化が醸成されている

という点で、今の行政よりは、進化系なのではないか、と考えます。

あくまでも私の推察だし、最終的には理解のある

担任の先生やお友達によると言われればそれまでなので、

そこは私たち親のコミュニケーションも大事だし、

息子の人間性の部分も、最後は賭けの部分もあるなあ、と

思っています。

36回社会福祉士 国家試験終えて

お久しぶりです。

先日、社会福祉士試験を受験してきました。

大原の自己採点での結果は、午前70点午後56点の合計126点でした。

マークミスなどない限り合格圏内に入ってくるのではないでしょうか。

あとは、合格発表を待つのみ、ということで、

今はダラダラ生活を満喫しています。

 

過去問を解いていたときもそうなんですが、

確実に解けた~という問題があまり多くなく、手探りで解いている状態で、

6割なんてとれているかどうかどうかわからない状態で、

採点すると7割くらい正答しているという状態でした。

(通しで解いたのは去年の国試35回と、模試しかない)

今回の36回も、午前はわりと簡単かな~と思いましたが、

午後は個人的にわからない??という問題もあり、試験中から不安でした。

 

私の勉強法については、ネットやyou tubeにあまたあふれる

情報の域を出ることはないし、まだ合格しているかもわからないので、

あまり書きませんが、過去問ベースに、参考書(私は国試ナビ)に

マーカーで出たとこを引っ張って「32年ー問題番号」という感じで

書き込みして、繰り返し出ているところをビジュアル化していました。

また、まだ過去に出題されていないところもさらっと読んだりしました。

過去問は、クエスチョンバンクを利用していました。

 

私は、制度系が苦手で、特に年金や医療保険がこんがらがります。

今後は、そういったところの勉強も必要なので、

必要であれば、FPや社労士の勉強もしたい(あくまで希望)です。

得意なところは、高校のときに選択していた医学系と、

心理、社会学で、そこでは毎回ほぼ満点を目指していました。

あと、文章題の多い相談援助の理論と方法のところも

常識的な選択肢は、落とさないようにしていましたが、

今回、何問か落としてしましました。

 

余談ですが、試験一週間前に長男がインフルエンザA型にかかり、

私もかかってしまいました。

受診タイミングが悪く、タミフルなどの特効薬も処方されず

熱がなかなか下がらず、受験自体も危ぶまれる中、

なんとか金曜日には平熱までさがりましたが。

ですが、病み上がりでコンディションはよくない状態での受験でした。

それでも直前は国試ナビを最終チェックし、

2日前は、朝から晩まで、詰め込みました。

ということで、試験の時期的に、感染症には注意しても

身近な人からかかってしまう可能性があるので、

予防接種、マスクなどできることから取り組むしかありません。

私は小学生の息子からの罹患だったので、防ぎようのないところもありましたが、

 

国試表紙

 

夫婦って難しい

夫婦というのは、難しいな、と感じます。

今日は個人的なことを放言します。

 

こと育児についての夫婦の状況って、いろいろだと思います。

一方が非協力的で破綻する家族もいるし、育児以前に経済的問題や

親の問題・子の問題で破綻してしまう家庭、

どちらも育児に積極的で、経済的にも親や子の人格的にもなんの問題もない家庭、

(違う問題はあるかもしれないけど)様々だと思います。

 

私の家庭は、夫は育児に協力的で経済的に比較的問題なし、

人格的にも問題のない人で、年はうんと上なのですが、

大きく見たら私は、トラブルなく幸せに過ごせています。このことが微妙に追い打ちをかけるけど。

ただ、仕事が激務で出張もたびたびあり、平日はワンオペ育児となります。

それで夫帰宅後、だいたいの会話は私から切り出して

「子どもが今日こんなことあって、こんなことがあって~~」

という子供中心の業務連絡みたいなを話をします。

幸い夫は、よほど疲労困憊でなければ、こちらの話を聞いてくれます。

子が学校に行っている間、私は一人でいます。

まともに会話できる大人といえば夫だけで、特別趣味もなく、

興味のある対象として自然と家族となります。

いうまでもなく子供は大事ですが、

精神的に依存している対象は夫で、子どもと同じくらい大事な存在です。

一方、夫はといえば会社に行くと、ビジネスとはいえ人と接していて

自分の世界もあって、プライオリティとして子供が一番だろうけど、

私は子供と並列にある存在ではなく、子どもに不随する母親であって

位置づけが低いのだろなと思うときが多々あります。

加えて私は問題あり、自身も発達傾向あるし、

仕事もしてないし、たいしたキャリアもない

容姿も加速的におとろえゆく中年のおばさんだしとネガティブ思考の

ループにはまり、真綿で締め付けられような充実感のない日常、

心に大きな穴が開いてゆくのを感じます。

その穴を、社会福祉士をめざすということと、

夫に話を聞いてもらうことで埋めようとしているのだから、

始末が悪い。。

 

このようなループ思考から、

夫は出張中の夜、会社の人と男同士の付き合いで、

私には言えないような場所へ行っているのでは、と

ジャッジをしてしまいました。

妄想の域を出ませんし、このジャッジに結び付くだけの証拠はありませんが。

 

証拠はないけれど、夫がそうする行動の理由はいくらでもある、

だって私は何の魅力もないうえに、

この人に尽くしてないし、むしろ依存しているし

なんの癒しにもなってないんだろうから。

酒の場で羽目はずしても当たり前かとさえ考えはじめるようになりました。

もはや病的思考な自分です。

 

でも、別にどっちでもいいや、という投げやりな自分も存在します。

病的も投げやりもどちらもハッピーではありませんが、

私は上に書いたように大きく見ればトラブルのない表面上は

幸せな人生です。

 

ここまで書きましたが、私は夫に何一つ、今書いたようなことを話せません。

子育てのことは、ためらいなくきりだせるのに。

単なる自分の中の逡巡する思いでしかなく、切り出すと均衡を崩しそうで。

だから、少なくとも私にとって夫婦というのは、難しいと感じます。

 

 

 

学校で使いたい手順ノート

自閉症の息子を抱える母のブログです。

小学3年生で、普通学級に通っています。

来年度より一部支援級の利用を考えていましたが、

今年度からの文科省の通達により、我が自治体では週の半分

を支援級で過ごすことになるのです。

当初は「国語、図工、体育」を支援級で過ごしたいと希望しましたが、

「図工・体育」はイベントがあることを考慮し、普通級にいなければならないようで、

そうすると国語以外の教科を週の半分すごすとなると、

他の得意教科まで支援級に通うことになり、

思っていたコーディネーションができないという事態になってしまったのです。

なので、その通達を採用していない自治体への引っ越しも視野にいれています。

 

前置きはそのくらいにして、

今日は学校で利用したいと思っている下の写真の手順ノートについてです。

なぜこのようなノートを作ったのか、というと、

担任の先生から、「最近社会と理科の教科とノートが机に出ていない、ランドセルへの準備もお母さんがしているとのことで、困るのは●●くん(子の名前)なので、自分でさせるようにしてください」というのが直接の引き金で、

前々から、下の❶から❸のような理由で写真のような

「手順ノート」を作ろうと思っていました。

❶息子は、授業で使う教科書やノートを机の上に出さないことが多い。

❷毎日のランドセルへの準備は、ほぼ私がしていたため、

 教科書やノートを管理する意識が低い。

自閉症の子は視覚支援が有効

 

この手順ノートですが、右のページには、

準備できたか?話が聞けたか?ノートが取れたか?

の●×表をはりつけています。

毎回、●×はつけなくてもよいのですが、あくまでも注意喚起のためです。

当初は、机の上に貼り付ける仕様に、小さいタイプも作ろうと考えましたが、

息子がせっせと毎日テープで貼り付けることはできないだろうな、

と思い、このノートを常時開いて準備させるべく、定着できたらよいな、

と試案しています。

 

ただ息子は、やることはわかっているけど意識がそちらにむかない、

休み時間だからぼーっとしてしまう、周りに気を取られる、などの要素が入ると

こういったノートとて、功を奏さない可能性があります。

「手順ノート見て準備して」と声かけなどして誘導していただく必要があります。

このことを私が言うと角が立つはずなので、

息子の方から連絡帳に、

「先生からもじゅぎょうの前に声かけお願いします」と一言添えました。

 

 

↓再掲